「助けて」と言えないの会の説明をします
そういえば会の宣伝はしていたけど内容の説明はしていなかったことに気づいたので、書きま〜す。
といっても今までやってきた「生きづらさ研究会」(当事者研究会)と仕組みは一緒です。テーマが「助けてと言えない」というだけで、進行や守るべき約束事は一緒です。
当事者研究に関しては外部のこちらの記事がわかりやすいと思います。
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https://toukennet.jp/?page_id=2
というわけで会の「進め方」「約束事」をこちらにも書いておきますね。
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「助けて」と言えないの会は自分たちの「助けて」と言えない気持ちをお互いに語り合い、向き合い方を研究していく会です。
匿名性と秘密保持を厳守し、偏見なくお互いを受けいれ支え合うことを目的としています。
〈会の流れ〉
(全3時間)
1 自己紹介。本名、HNなど呼んでほしい名前と本日の体調、最近の様子を語ってください。(15分)
2 約束事を確認します。(15分)
3 各自テーマに沿って準備してきた話をします。周りは聞くことに集中し素直な反応をしていきましょう。語る中、語った後で気になる部分があればとりあげます。書記がホワイトボードにそれを書き込んできいきます。(1時間)
4 おつかれさまでした、ちょっと休憩しましょう。雑談の最中にも新しい発見があるかもしれません。(15分)
5 先ほど出された要素をみんなで研究していきます。(1時間)
6 それぞれ本日の成果を報告し各自の発見を祝います。おつかれさまでした。ご希望の方はSlackというアプリで「助けてと言えないの会」のグループに招待致しますので、よろしければご参加ください。(15分)
〈約束事〉
1 話していてキツいと思ったら無理をしないでください。「今、ここ」を大事にしてください。
2 自分のつらさを「自分の言葉」で話しましょう。あなたの苦労はあなたのものです。誰に邪魔されるものでもありません。
3 聞くことでも価値観や知識はアップデートしていきます。聞き手側の時は素直な反応を心がけ「違い」や「共感」を感じてみましょう。
4 この場は専門家が主導するものではありません。「元気にならなければならない」「正解を見つけなければならない」「なんとかしてあげなきゃいけない」といった目的意識もゆるめて、自分を楽にしていきましょう。
5 この会は「匿名性」と「秘匿性」を大事にしております。個人の特定できる形で外部に許可なくもらさないでください。特定のできない形、もしくは本人の許可があった場合は、気になった発言や研究内容などを公開していただいてもかまいません。
6 ここであなたに起きる変化はすべて自己責任です。何をどうとらえ、どう解釈するかといった自己決定の権利を誰かが奪うことはできません。あなたは大切な人であり、それは他の参加者に対しても同様です。
「助けて」と言えないの会』をやります。
【開催日時】
2019年4月28日(日) 14時〜17時
品川区目黒駅そばのレンタル会議室(定員8名)
詳しい行き方はこちら→http://aroman.hatenadiary.jp/entry/2019/04/09/122351
※会費 千円
二次会 近くのファミレス 18時〜21時ごろ
途中参加、ドタキャンOK。参加希望の方はブログのコメント欄かツイッターにDMでお知らせください。
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https://twitter.com/ouenrenmu