生きづらさマガジン

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マイノリティのための婚活・恋活支援サイト その3 「チャットと出会い」

前回のブログではどういった方達のためのサービスなのか、というのを書きましたので今回は実際のサービスの内容…皆さんが抱えている課題とその解決策を考えていきたいと思います。


一般的な婚活・恋活の流れというのは「プロフィール作成」→「マッチング作業」→「会う」→「交際」を繰り返しての「結婚」「カップル成立」になります。
マッチング作業は自分でやるのか任せるのか、会う作業も個人で会うのかパーティに行くのかなどそれぞれに様々なやり方がありますよね
では、このマイノリティのための婚活・恋活となると、どうすることが解決につながるのでしょうか。


前回のブログで婚活、恋活する目的が「自分や相手を尊重できる関係性を築けるパートナー探し」と書きました。
マイノリティのシンドさ、苦しさって「孤立」「普通じゃない」「わかってもらえない」「さびしい」というところからくるのではないかと私は考えています。
そんな自分自身を肯定出来るようになること、そんな自分をわかってくれる相手を見つけること(そしてそんな社会になること)、それがマイノリティの生きやすさにつながるのではないかと。

 


…なんかこうして「マイノリティにとって」「マイノリティのために」なんて考えいているとどうしても対象が大きくなりすぎたりしてボヤけてしまう恐れがありまして…婚活・恋活の活動である以上は個人の「結婚したい、恋人を作りたい」という部分も大事にしていかないといけないなと思うわけで。
要はバランスなんでしょうけど心配になる部分ではあります。そういったことも含めて色々と意見を賜りたいとも思っていますので、ここでは思ったままに書いていこうと思います。

 

 


【プロフィールがわりの“チャット”】

 


「プロフィール作成」は相手に自分のことを伝えるためではありますが、自分のマイノリティ性を伝えるとなるとしっかりと自分に向き合わないとできません。孤独な作業ですし、シンドさもあるでしょう。自分だけではなかなか気づかない部分もあると思います。
そこをまずお手伝いしたいな、と。
わたしが聞き手となりますので、あなたのマイノリティ性や結婚観、他者に対する想いや家族との関係性などをまずは自由に語っていただきたいと思います。
方法としてチャットを考えています。
以前生きづらさ研究会関連で参加者何名かとチャットをして、それをブログにあげています。あんな感じになればいいなと。
大事なプロフィールの代わりであり自身のマイノリティ性、わかってほしい部分をハッキリさせる・外に出す作業でもあります。誰かにわかってもらうためにもまずは自分自身がハッキリと認識しておいた方が伝わりやすいですもんね。
さすがにこの部分はオフレコで、というの箇所もあるでしょうしそこらへんは調整いたします。「みんなに読んでもらう」ことも意識しつつ可能な範囲で語っていただければと思いますね。

 

 

 


【マッチングと出会い】

 

 


次に「マッチング」ですが、最初に同じ属性を持った同士で集まる会を開いて、そこからまた参加希望者を自由に募ってのもう少し大きな会を開くというのが理想だと考えています。
なかなか「DVが怖い」「異性が怖い」「恋愛感情がわからない」などの人たちが混在した状態でいきなり会いましょうというのは、いくらチャットの内容を見てもらっていたとしても不安だし、行きづらいですよね。
「同じマイノリティ性で集まる」→「違うマイノリティ性で集まる」→「マジョリティの世界で集まる」という流れが自然かなと思います。どの段階ででもパートナーが見つかることが一番だとは思いますが、こういった世界の「移動」ができるようになること自体も一つの回復の証しなのではないかと思います。


「会う」に関しては定期的に会を開きたいと思います。婚活パーティみたいなものですが、この内容もまだちょっと決めかねていまして。
個人的に想いを抱えた人たちの集まりだから、ワイワイガヤガヤ自由に雑談とか、食べて飲んで場を楽しむ、っていう感じはならないというか、むしろ苦痛なんじゃないかと。そもそもそんなことできたら最初から普通の婚活に行ってるよ、と。普通の婚活に行けること自体はいいと思うのですがそういった場でシンドさを味わってきた人たちなら、なおさらもう少し「自分自身と相手にじっくり向き合える会」にしたいんですよね。
となるとゆっくり会話ができるカフェでお茶をするとか、ホワイトボードのある部屋でお菓子を食べながら語り合うでもいいと思ってるんです。
もちろん派手に盛り上がりたい、という方たちもいるでしょうしこれはもう臨機応変というかみんなで話し合ってセッティングしていければいいんじゃないかと思っています。
ただ、基本的は「少人数で落ち着いて話せる会」をメインにしていきたいとは考えています。


…その中で一対一で会いたい、という申し出があったらどうするか、なんですが。
マイノリティ性の開示って安全、安心の場じゃないとしっかりできないので、チャット公開時もそうですが基本的に「参加者同士の一対一は会に参加してから」としてルールに組み込んでいこうかなと考えています。そうしたほうが個人で断るよりもサイトポリシーとしてハッキリ伝えた方が断りやすいし安心だと思いますし。もちろんお互いが一対一でチャットしたい、会いたいと思えば無下に禁止する訳ではないですしやっていただいてかまわないのですが、「嫌なものは嫌」と言うことが個人の負担なく可能な環境を作りたい、それもこの場所の価値であると考えています。
もし「相手がマイノリティだから」という理由だけで相手を尊重することなくグイグイくるような人がいたら、その気持ちにまず向き合ってほしいと思うしそういった「マイノリティを軽んじる意識」に対峙するのもこのサイトのやるべきことだと考えています。