「生きづらさ研究会」主催ぎりさんのブログ

生きづらさコレクターぎりさんのブログです。生きづらさ研究会のテーマ&参加者募集中!

マイノリティのための婚活/恋活支援サイトを作ります。

こんにちは、「生きづらさ研究会」&「寄りそい方研究会(支え手の会)」主催のぎりさんです。
今回はタイトルの通りマイノリティのための婚活支援について書いていきます。


発端は「自分のこと(生きづらさ)を積極的に話したいと思う状況ってなんだろう?」と考えたことです。
私がやっている傾聴ボランティアにしても生きづらさ研究会(当事者研究会)にしても、自分のことを話すのが主になるのですが、特にマイノリティ性、普通とは違う部分ていうのはなおさら人に話しにくい。まず自分の言いにくいことを話す、話せるようになるところのハードルってすごく高いんですよね。そういったつらさを話せる環境、状況にいないからこうしてずっと抱えているわけですが。


だったらじゃあ自分のことを話さなきゃならない状況ってなんだって考えたとき、就活と婚活が思い浮かんだんです。「仕事に就きたいから」「結婚相手が欲しい、恋人が欲しい」から自分のことを話さざるを得なくなる。自分自身を知ってもらうことでのメリットがわかりやすいですよね。就活は就労支援とかマイノリティに配慮したものがありますが、こと婚活、恋活に関してはないな〜、と。
傾聴ボランティアも当事者研究も、メンタルクリニックも趣味のつながりも、そして婚活・恋活も「自分のことを誰かに知ってもらう」という点では同じで、ひいては「分かり合える人と一緒にいたい」という意味では誰もが抱く気持ちなんじゃないかなと思ったんです。


ボランティアや当事者研究だと、やっぱり「なんかよくわかんない、うさんくさい」っていう思いもあるし、「話をする、聞いてもらうだけど何が変わるの」と思いますよね。じっさいそういったセリフをよく聞きます。ぶっちゃけ当事者が欲しいのは「わかりやすい変化」なんですよ。いつ訪れるかもわからない回復、寛解、安心感なんかよりも「クスリ」「お金」「仕事」そして「パートナー」なんです。


ならばそのパートナー探しを一緒にやろうじゃないかと思ったんです。

 

 


【実際の流れ:チャットでのやりとり】


マイノリティのための、とあるのですからまずは自分のマイノリティ性にしっかり向き合っていただきたいと思います。そして同じ気持ちを持った仲間で集まって話す。基本はこの繰り返しです。
最初の登録としてわたしとチャットで2時間ほどやりとりしていただきます。今までいきづらさ研究会に参加していただいた方々とやってきたように、話しづらいことを好きなように話していただきます。普通の婚活だったら、仕事や年収、趣味や相手に望むものなどを話しますよね。それいらないです。
盛られた顔写真も誠実さアピールも身長体重スリーサイズもいりません。呼ばれたい名前(ハンドルネーム)と体調だけ教えてください。
既存の婚活にある「男は地位(年収)、女は容姿(年齢)」っていう価値観に疲れ、それらによる生きづらさに苦しめられて居場所のない人たちに向けてのものです。
「中身で選ぶ婚活サイト」もあるようですが、それは「一緒にやっていく上でメリットとしての中身」の公開であり、こちらでは「他者と一緒にやっていくことが困難な中身」を話してもらいます。他者との関係性を結ぶ上で障害となっているものと向き合い、それを自らに取り戻すという意味があります。

 


【実際の流れ:少人数で集まる】

 


自分の中にある「他者(異性)や世間との関係を阻害しているもの」にみんなで向き合っていきます。


チャットが終わり内容をサイトに載せ、ある程度集まったらそこで実際に出会う会を開きます。本来だとそこで「あなたと同質の悩みを持つ方とマッチングできるので、成功する確率があがります!」なんて喧伝するのでしょう。もちろんその可能性もあるでしょうが同質だからこそうまくいくこともあれば余計にお互いのシンドさを強調してしまうこともあるんですよね。
同じ苦しみを持っているからこそ分かり合えることもあればうまくいかないこともある。必ずしも相性がいいとはいいきれない。だからこの場での完結を謳いません。
あなた本来の自分(マイノリティ性を抱えた自分)を尊重してもらえる相手に出会うこと。その中にずっと支えあえる相手に出会うこと。これを目的としています。

 

 

 

 


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てな感じで考えたんですけどね…

 


でもぶっちゃけ、婚活サイトや体験談を見て思うのは

 


ごたくはいいからとにかくパートナーが見つかるかどうか。それが全てだ!!

 


っていうのが実感なんですよね。そもそも自分のマイノリティ性を述べることでパートナーに選ばれる可能性が上がってたらみんなもうすでにやってるでしょう。そうじゃないから自分の良いところ、ウケるところを盛り立てて少しでも成功の可能性を上げる。理想の相手を選ぶ、選ばれることが全てでありそのためにあえて不利なことは言わない。
婚活、恋活をしている人たちはただ「結果」が欲しい、そのために必死になってあらゆる努力をしている。

 


…今まで生きづらさ研究会とか、ほかの当事者研究会とか、傾聴のボランティアでもそうですけどわたしが見てきたそういった人たちのマイノリティ性って本人にとってはすごくつらい部分なんですが「それが無くせないのならどうやって抱えて生きていくか」っていう話だったんじゃないかと思ってるんです。

 


別れた人のことをいつまでも想い続けるのも、依存症も、恋愛感情がないのも家族を愛せないのも、いろんな思い全てが自分自身を形成していてそこも含めての「自分」だと思うんです。
婚活、恋活を成功させるための「自分作り」ももちろん大事だと思います。そこから新たな自分に気づけることだってあるし、そこでの出会いでうまくいくことだってあるでしょう。既存のものでうまくいくなら、あえて不利なこと、嫌なことに向き合わなくてもいい。


ただ、もしそういったものでうまくいかない、失敗が続くというのなら何かしら手を打つ必要があるしそのための支援の場が必要になるだろう、とも思えるんです。そのために何かしらできることをやっていきたいと考えたんです。

 


わたし自身この業界のことは全然詳しくないし、これから勉強です。
内容がゴッチャになるのでこことは別にはてなブログ等作って別活動にしていきたいと思います。もちろん両者間に流れる根本的なものは同じだと思っているので、ちょくちょくそこでの学びをフィードバックしていきます。


こちらをご覧になっている方でそちらの活動も気になる、アドバイスしたい、参加したい、という方がいらっしゃいましたらお知らせください。

サイトなど出来ましたら順次こちらでもリンクを貼っていきます。