「生きづらさ研究会」主催ぎりさんのブログ

生きづらさコレクターぎりさんのブログです。生きづらさ研究会のテーマ&参加者募集中!

聞き方は生き方につながる 〜寄りそい方研究会に参加してみて〜

先日の寄りそい方研究会に参加された方から感想のメールをいただきましたのでこちらにも載せたいと思います。
お互い傾聴ボランティアをしているということで「聞き方」に関するお話が多かったのですが、聞き方はつきつめると「他者との関係の結び方」の話でありそれは「自分の生き方」ともつながってるようにも感じました。


他者に対して恐怖を感じているときは自分に対し恐怖を感じ、他者がわからないときは自分がわからなくなっているときかもしれません。
もちろん世界は「自分ー他者」だけではなくて「第三者」の存在もあって成り立つものです。
ボランティアという存在はその第三者として「自分ー他者」の関係で苦しんでいる人たちを支える存在なのかな、とも思いました。


寄りそい方研究会は今後もこういった「聞き方、寄りそい方」「他者と向き合うための自分との向き合い方」「第三者(ボランティア)として」などの思いを語り合っていきたいと思います。
興味のある方はどうぞお気軽にお声がけください。


以下、いただいた感想です。


 

寄り添い方研究会第1回に参加した者です。
たくさん意見交換をさせていただき 充実した時間を過ごせました!ありがとうございます。

研究会と言ってもカフェでまったりと気兼ねなくお話する感じでしたので、あまりコミュニケーションが得意ではない私でも気負わずに参加することができました。

逆に私のほうが話しすぎ(話題をとりとめなく広げすぎ)た感もあり少し反省しております;


さて、ぎりさんから「参加者としての素直な感想や思い、今後の展望を聞かせてほしい」とのご要望がありましたので まとまりのない文章で恐縮ですが私なりの今の想いを書かせていただきたいと思います。

今回は的をしぼって"心に関することって矛盾の連続だ"という話を挙げつつ、第1回目の寄り添い方研究会に参加した私の想い(感じたこと)、それから今後の会の展望について綴っていこうかなと。


まず私達は傾聴ボランティアをやっているという共通点があったので聞く(聴く)ということに関しての話題が多かったかと思います。

ぎりさんと話していたなかで、聴くという行為にたいして個人的にやっぱり今後も鍵になってきそうだなと感じたのが【矛盾・相反する位置にあるように見えるもの】です。

というのも傾聴に関する勉強(ボランティア)をしていくと
「相手 自分」
「客観 主観」
「話の内容(事実) 気持ち(実際に何があったのかという事実ではなく"その人"はそのできごとをどう感じてどう捉えたのかということ)」
のように、両極にあるものを両方大切にすることがポイントになってくるのを痛感しているからです。
どちらが欠け過ぎても大きくなりすぎてもいけないといいますか、、、


お話をしていた中でぎりさんが「人生とは他者だ」という言葉が好きなんですと教えてくださいました。
「人生とは他者だ 人生とは自分だ」これ、一見対立する言葉に見えると思います。

もっと具体的に挙げると、話していて印象的だったのが"自分を知る"というワードに関してです。

私は"相手を知っていくことで自分自身のことも知っていきたい"
ぎりさんは"相手を知るために自分のことを知っておく(自分を語る)必要がある"という目的意識をお互いにもっていることがわかりました。

つまりこうやって見ていくと、私の意識は【人生とは自分だ】を主軸にしているのに対して、ぎりさんの意識は【人生とは他者だ】を主軸に据えているなと。

でも実は、私の意識(人生は自分)とぎりさんの意識(人生は他者)は決して相反するものではなくて、同じ地続きにあるもののように私は感じるのです。


私が大好きな本に梨木香歩さんの『裏庭』という本があるのですが、その中にこんなやりとりがあります↓(※以下一部引用)

 


「今来た道を戻るのですか?」
 
「いえ、今来た道を、更に進むのです」

(中略)

「多分、このずっと上がクォーツァスなのよ。一番深いところと、一番高いところって、つながってたのよ」
「ううん、つながってたって、つなげなきゃ意味ない」


こんな風に、一見"矛盾・相反するもの"をつきつめていくと実はそれは同じものなのかもしれないなと。
そしてそこにこそ苦しさや一筋縄ではいかないものがあり、だからこそおもしろいのではないかな?と。

さらにもっと言うと支える側(寄り添う側)だって生きづらさを感じている当事者だったりするし、現にそこをいったりきたりしているのが私だったりします。
つまりどちらも大切だと思うのです。

今回の会ではこれらのことを改めて強く感じることとなりました。


以上のことをふまえた上で私が思う今後の会への展望ですが、先の一節を借りると「つながってたってつなげなきゃ意味ない」ということでして、私自身矛盾を抱える一人の人として 色々な方と対話をしてみたいなという気持ちが強いです。

特に、私は傾聴ボランティアに関しては色々な"学び"を得られる環境であり 人と交流ができる貴重な場だと思っているので、同じように"聴く"ということに興味を持っている方々とももっとお話しをしてみたいな~というのが率直な気持ちです。


以上が会に実際に参加してみて感じた私なりの想いとなります。
少しでも伝わりましたでしょうか;
 
文章に起こすのはとても難しいですね。

もし今後また機会がありましたらぜひまた参加したいと思っているので、その際はぜひよろしくおねがい致します!

 

では、長文散文失礼いたしました。