「生きづらさ研究会」主催ぎりさんのブログ

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ボランティアを始めたのは個人的な弱さと他者への思い。良き支援者の条件。

ちょいとご質問があっったので、タイトル通り私が傾聴のボランティアを始めた動機、理由をまず書きたいと思います。
 
 
当時、というか今まで私がお付き合いしてきた女性ってみんなメンヘラだった(になった)んですよね。
特に別れた奥さん、それまでお付き合いしていて直前に別れた彼女は深刻だった。ずーっと引きこもりしている現彼女(最近働き始めた)とかもけっこうなん深刻ですが。
症状は違えど付き合う人が皆メンタルやられていったので、わたしは本気で自分のことを「人を愛せない、他者のメンタルを壊してしまう極悪人」だと感じていました。なんかもう、今から振り返ると真面目すぎだろ、って思うんですけど当時は本当に真剣に悩んでました。
でもその過去の人たちのために、これから出会って一緒に過ごす人たちのために自分を変えなきゃならない、支えられる人になっていかなきゃならないとも思っていました。そこで殻に閉じこもって自分を呪って生きていくってやり方もあったんでしょうけど。
 
そこでそういう風に思えたのにも理由があって。
 
わたしそれまでマッサージの仕事をやっていて、心が疲れている人、凝り固まっっている人はいくら体をほぐしてもすぐに固まっちゃうな〜、って感じていました。
だからメンタルのほぐし方、癒し方にも興味があってアロマの学校にも通ってました。日本アロマ環境協会のアロマセラピーインストラクターの資格も持っているんですよね。なんかもうすっかり忘れちゃったけど。
その流れでもっと心を探りたい、ひとの心を癒したいって気持ちはずっと持っていました。
 
 
その二つがあったのと、ちょうどその直前にも友人の彼女がメンタルをやられて、両者の共通の知り合いでもあったのでその仲介役をしたけどうまくいかなかった…どうすればいいのか…というのも重なって、今のボランティアセンターが開いている傾聴講座に参加したのがきっかけでした。
 
 
なので私の中には「人のメンタルを壊す極悪人の自分」と「人の心を癒したいセラピスト的な自分」の二つがあるんですよね。
まあメンヘラ彼女に関してはメンヘラを製造する、呼び込むタイプの男性(属性)が一般的にあるようなのですが(笑)。なんかそこらへんも興味があるので今度人を募って研究会したいと思います。
 
 
まあ傾聴という行為そのものは相手の気持ちを聞くものなので本人の資質とか関係なく誰でも学べばできる技術なのですが、「自分がメンヘラだからメンヘラの気持ちがよくわかる」っていう理由だけでこういったボランティア的な自己犠牲を発揮するのはわりとよろしくない、ということは知っておいてほしいと思います。
ひっぱられたり落ち込んだりしてお互いがドツボにはまるパターンになっちゃうので。
これが昔の私でした。つらい気持ちの相手と心を同調させることが相手のためになると本気で思い込んでいたいんです。共感は大事ですが同調していては傾聴はできません。つらい話をしている相手と自分はべつの人間なんだと自覚するところから傾聴は始まります。そういう自他の区別をつける技術をつけることも傾聴には必要です。それができないから人は他人に自己満足的なアドバイスや説得、むやみな励ましをしてしまうんです。
 
私自身そういった技術を学びたくて応募したというところもありますので、もちろんメンヘラさんでもつらい経験をした人でもボランティアに参加することは賛成です。むしろそういう人たちが多いし、そういった人の方がより良い寄り添いができるんじゃないかと思います。
 
なので(傾聴)ボランティアに興味がある、誰かを支えることをしたい、と考えている方はしっかりと学び切ることができれば誰でも出来ると思ってほしいし、自分の弱みが強みであることも知ってほしいんです。
もちろんボランティアって自分のためだけでなく他者のためなんですが、そのバランスをしっかりとれてる人が良き支援者、見守る人になれるんじゃないかなって思いますね。