「生きづらさ研究会」主催ぎりさんのブログ

生きづらさコレクターぎりさんのブログです。生きづらさ研究会のテーマ&参加者募集中!

「それがいいんじゃない!」と言い続けること〜絶望に触れていく

久しぶりのブログ更新です。
今後の「生きづらさ研究会」について書きました。
 
 
【わたし自身のこれから】
 
 
みうらじゅんさんの『ない仕事の作り方』という本を読みました。
 
 
“人はよくわからないものに対して、すぐに「つまらない」と反応しがちです。しかしそれでは「普通」じゃないですか。   
 
「そこがいいんじゃない!」と全肯定し、「普通」な自分を否定していく。そうすることで、より面白く感じられ、自信が湧いてくるのです。”
 
傾聴ボランティアや生きづらさ研究会で人のつらい話などを聞くことは大変なんじゃないですか、ってよく言われてきました。その都度「そんなことないですよ」という返しをしていたのですが、そこで「だからいいんじゃない!」っていう態度を示していかなきゃならなかったんだな、と気づいたんです。
生きづらい話、誰にも言えない苦しみ、だからこそ聞きたいんです。そうやって受け止めていくことをわたしはしてますよ、と。そうやって安心を与える。だから人は話してくれる。この人はわたしの話を聞いてくれる、聞きたがっている、そういう存在なんだと。
それをわかるようにまずわたしから伝えていかなきゃならなかったな、と。
 
そして相手がわたしに話しても大丈夫だと安心させられる理由というか側面も示していかなければなりません。
 
それが「生きづらさコレクター」という肩書きです。
わたしは生きづらさの話を聞くことが好きですが今までは「好き」という言葉を使うことがはばかられていたんですよね。なんか勝手に楽しんで、ひょっとしてバカにしているんじゃないか、みたいに思われる怖さもあったんです。
もちろんバカにしていないし、面白がって集めているわけでもありません。
興味があるからです。あなたの生きづらさに。生き方に。そしてそれを話した後のあなたの変化に。
 
みうらさんは書いています。
 
“集めたものを通じて違う世界を見せる”
 
それがコレクターとしての役割ですと。ただ集めるのは趣味です。集めたことで世界を、環境を変える。これは当事者研究会にも通ずる考え方だと思います。
 
生きづらさを感じている人の話を聞いて、当人とその周りの人たちにまた違った世界を見せたい。
そういった願いも込めて、この肩書きを考えました。
 
 
 
 
【「生きづらさ研究会」のこれから】
 
 
ここ最近は「普通の人のしんどさこそ掬い取っていかねば」という想いでフェイスブックとかでのイベントに出かけていたんですよね。まあ、良かったんですけどそこではやっぱりポジティブ優先でネガティブな話はほとんど出ませんでした。生きづらさに蓋をされてる場だな〜、って。
 
やっぱりわたしは生きづらさに触れたいし、そこからが出発点にしたいんです。だからこそ「生きづらさ」というワードを選んだ。ネガティブなことを研究しようぜ!という思いは譲れないなと改めて感じました。
 
そういったわたしの想いを、メンヘラ.jpの小山編集長が最近ツイッターでうまく表現されてたんですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「安心して絶望できる」
 
まさにそのとおり。
一般的な、こういったイベントの集客って「絶望している人へ希望を売る」やり方なんですよ。「絶望真っ只中」な人にとってはそうなれないからしんどいのだし、自分事のように受け取れないんです。希望を感じる元気も余力もない。まずは今の絶望にしっかり徹底的に浸かる。そうしないと次に進めないんです。
 
なので今わたしがやることは 
わたし自身が生きづらさコレクターとしてまずは「あなたの生きづらさを聞きます、受け止めます」と表明すること。その後のみんなで話して本当の自分を見つける「生きづらさ研究会」を用意すること(イベントとしての生きづらさ研究会はまた別の場として設けるが当分はやらない)です。
そういった場に必要な要素としての匿名性、安全性にこだわってきましたが、これからは「つらいときはいつでも」「より深く聞いてほしい」を含めていきたいので「少人数・金銭的負担少なく」も意識していきたいと思います。
今まで貸し会議室などでやってきましたがそれだとお金もかかるし場所を確保する手間がかかってしまうので、これからは場所代のかからない静かな場所で少人数でスッと集まるやり方にしたいと思います。今まで参加した会などを見てもある程度自分のことをしっかりと話した、と感じれるのって「4人で3時間そこそこ満足、6人なら3時間でも足りない」って感覚を持ったので基本4人以下でやっていこうかな、と。
まあ一対一でもいいんですけどそれだとカウンセリングと勘違いしちゃいそうなんですよね。わたしが診断や解決策を提供することではなくあくまで「一緒に研究すること」なので。まあ一対一でもそのへんをお互いがわかっていればできるかな。
今までは生きづらさ研究会自体が「イベント」でしたが、これからはそれはイベントの前段階の「コレクションする場」ですね。だから参加費はとりません。
だから参加者は気負わずに、気軽に話してください。好きな時にすきな内容で。もちろんしっかり研究したいのでホワイトボードに類するものを用意します。
おそらくある程度しきりのついたカフェなどで行われると思いますが、さすがに貸し会議室ほどの秘匿性の確保がありませんのでそこがちょっと心配なんですが。
ここだけはいい感じの場所があれば教えていただきたいですね。わたしがしているのが渋谷界隈のカフェが中心ですのでまあ良き場所があれば。
 
 
需要があればやりますけど、しばらくは日時を決めて集まって、ということはやらないかと。地道に生きづらさを集めていこうかと。
 
あ、1月にビースターズの読書会はしたいと考えています。あの漫画はまさに現代の生きづらさを扱ったものだと思っているので。インスタで解題していきます。
 
 
 
あとnoteに生きづらさコレクションとして気になった生きづらいニュースをちょいちょいまとめています。