今回は前回にひき続き第4回生きづらさ研究会に参加していただいたリンさんとのチャットの内容を載せていきます。
ご自身の恋愛について語っていただきました。
ぎりさん ちょうど昨日、同じ参加者のいなみさんともチャットしていました(いなみさんとのチャットのやり取りは前回ブログ参照)。
リン いなみさん、私としては凄く刺激というか励みというか、参考になりました。
あの時も話しましたけど現実にあまりこういう知り合いがいなくて。
ぎりさん 前にも書きましたけど、基本的な質問で「会に参加した理由」「最中の気持ち」「終わった後の変化」をおたずねします。あとその時々でお好きにしゃべっていただいてかまいません。
リン はい。参加した理由は…恋愛で凄く悩んでました。
別れた直後で、だいたい同じようなパターンで別れてしまっていて。その時にインスタでタグで恋愛依存とか、アダルトチルドレンとか、そのような語句で探してたらぎりさんのまとめに恋愛できないとかそのような人の会合があったと。
自分では同じような人にただ会ってみたかった。孤独とか絶望からきてたんだと思います。30過ぎてるのに高校生並みの恋愛継続方しか見出せなくて限界でした。
ぎりさん なるほど。その悩み、というのはそういった恋愛依存とかアダルトチルドレンが要因で引き起こされるものだ、ということでしょうか。どういった感じのものなんですかね。孤独と絶望とも絡んでくる、と。
リン 恋愛依存性とかアダルトチルドレンとか毒親とか環境とか自分の問題だな、と感じてました。
聞いて欲しいのもありました。友達に話すと私の肩を持ってくれますけど本質をわかってくれてないな、という思いがあったんです。ここまでが参加した理由です。あ、あと会場が目黒だったのもありますね笑
ぎりさん 場所も大事よね(笑)
リン 大事ですね。こういう性格というか性質はすぐ行くのやめようとかなりますからね(笑)。男性のせいではなく、自分の問題なんだろうな、という事ですね。躁鬱だったり、感情、心を怖くて相手に開けない。
ぎりさん 怖い、とは。
リン 不安症すぎて、信頼できない。自動的に相手を疑うスイッチ入ると止められない。見捨てられることが怖いです。精神病かかえてる女とは付き合えないとか思われるんじゃないかと。大体私の不安症が相手をなじったり、不機嫌になったりをあまりにも繰り返しすぎて、今までの恋愛がもう無理とかそういう感じが多かったから。
ぎりさん 不安になっちゃうんですね。どんな感じなんですかね?
リン ハッキリとは言われてないですけど、言動が激しすぎて相手を傷つけたりするからだと思います。目が少しでも合わないとかラインがいつもより遅いとか(笑)。自分で勝手に私より●●みたいな人が合うんだろうな、とか想像して(笑)。勝手に不安勃発させてますね。そこが、自己肯定感にもつながるのかな。
ぎりさん と、いいますと?
リン 相手に言われることは「もっといい人がいるよ」で別れられるか、機嫌悪くなりすぎて会わない間に向こうに好きな人ができたとか…自分に女としての自信がなくて、取り繕えば明るくもできますけど基本的にネガティヴで卑屈だし、精神病かかえてるし。それらを考えると世の中一般的な明るいとかしっかりしたとかの女像とは程遠いな、と考えてしまいます。あとは暴言吐いたりとか。
1番やめたいのは、暴言ですかね。ネガティヴは最近受け入れはじめました(笑)
ぎりさん なるほど…暴言吐いちゃう時ってどんな時なんです?
リン 向こうが私いなくても楽しそうだったり、関係ない昔の事とかささいな事とかで。
例えば向こうが旅行いってきて楽しそうで、「最高」とか言われると私いなくてもいいんだな→彼が「今度一か月くらい旅行しようよ」って言う→有給一か月もとらせて私職失うじゃん、無責任過ぎだし。社会人としてどうなの?とか(笑)
一個の事実なのに人格まで否定し始めてしまうのですよ。あくまでも例ですけど(笑)。
まあ、単純に、可愛げがない(笑)。それが毎度続くと精神病と知らない限り男性は疲れますよね(笑)。知ってたから許せるかどうかもわからないですけど。
ぎりさん リンさん寂しいんじゃない?
リン そうですね…寂しいんです(笑)
ぎりさん その気持ちは、相手には伝えているのかな? 伝え方が、うまくいかないのかな?
リン まあ、一か月も有給とらせるなら結婚前提にしてくれよ、とかいう下心もあり(笑)。上手くないですね。
だからこそ、この前の会で出た「伝え方」が非常に参考になりました。タイミングみて自分の機嫌が良い時に冗談まじえて…これを反芻してますよ(笑)。実際は怖いと思いますが…。
ぎりさん 怖いよね。その怖さを元を考えてみるのもいいかも。拒否られたら、というところからなんだろうけど。あとは相手の「聞く姿勢が整っているか」もあるけどね。
リン 自分の癖を完治させるのは中々難しいですけど、上手く付き合って相手に伝えていく。てゆーのが新しい扉でした。
ぎりさん なんかリンさんは全部自分で背負ってしまってる気がするんですが、どうですかね?
リン あー全部自分で背負ってるのはよく言われますね…自分の癖とか性格だから自分しか直せないし。というところですかね…。
ぎりさん まったくもってそう思うのよね。癖とか、性格とか、まあ自分で悪いと思って直すのもいいんだけど、それらの症状が出てる時ってのは必要に迫られたり、守るために出るのであってそれを完全に排除するのはよろしくない。それよりもそれらを「どういうことだろう?」って考えて意味や付き合い方を発見するのが、まあこの会の意義の一つと申しますか。
そのために他の人のやり方を聞く会、なんですよね。
リン なるほど。
ぎりさん もっと自分を楽にしたらいいんじゃない、って私は思います。
リン ほんと、パートナーと別れてる時は寂しいんだすけど暴言はないし、必要に迫られてでてるのはわかります。
ぎりさん どうしたら楽になれますかね?
リン はじめっから隠さない! 取り繕わない。嫌われても生きていける、と思うこと。でも好きだからこそ出来ないこともありますよね。隠さない人には隠さないし(笑)
ぎりさん 相手による、ってことなのかな?
リン そうですね、普通に話すこともありますし。対策練るのは簡単ですけど、実践が。
自分を見せされるから好き、というのはないですね。ある程度出せるかも?とかくらいです。
ぎりさん それくらいで良いんじゃないかな? なかなか全部見せ切ってる人もいないような。
リン ですね。少しだけ出したい気もしますけどね。少しずつ…でもなー、会って数回とかで言えないもんですよ(笑)。タバコ吸ってることさえ隠しますし(笑)
ぎりさん タバコはバレるのでは(笑)。そうねー、ちょうどいい塩梅でいいんじゃないかな。なんかリンさんはいつも全力というか微調整がきかないというか。そこが良さでもあるけど、コントロールもできたらもっといいピッチャーになれるのではないかな(笑)?
リン 微調整。深い。たしかに、焦りもあるのか。
ぎりさん 焦りも感じたわー。リンさんから。
リン 感じるんですね、やっぱ(笑)。そりゃ34歳で高校生レベルの恋愛観だと焦ってしまいます。焦っても仕方ないもわかります。そしてドンドン恋愛恐怖症というか、憂鬱になってくる。恋愛が。
ぎりさん けっこう「焦り」ってのが大きいのかも。
リン たしかに。占いに頼りだしてますもん(笑)
ぎりさん それだけなんとかしたい、という気持ちからなんですよね。それもある種の焦りだよね。
リン そうですね。自分の気持ちではなく、運命に委ねようという他力本願なのもありますね。疲れちゃって…
ぎりさん 疲れるよね〜。焦りの何がヤバイかって「自分主体の感情」だから。相手のことを考えないものだから。だから他者と協力するようなこと…恋愛とかとも相性悪い。
リン おおお。まさに。
ぎりさん もっと相手任せでもいいんだろうけど。
リン 私相手の立場を理解することが後回し、自分を理解してくれという思いが強すぎ。
相手任せ。私にない言葉でした。
ぎりさん 自分が主体すぎると焦りが伝わって相手も苦しくなる。
リン それが多分ここ最近の恋愛パターンに1番当てはまる気がする。相手を苦しめてしまっていました。
という感じで、なんだか思いっきり恋愛相談っぽくなってますが。
むずかしいよねー。自分がどんなに頑張ったところで、相手あってのことだし。
というわけで、このやりとりはさらに続く…かもしれない。