『ぎりさんの生きづらい話』と『生きづらさ研究会』について

プロフィールページもあるとおり、生きづらさを持つ者同士が集まってそれを研究する「生きづらさ研究会」というのを作りました。活動の第一弾として「ぎりさんの生きづらい話」(サイコロを振って話すアレね)を4月15日品川区五反田のちっちゃい会議室を借りて行います。第一回目のテーマは「復縁について」です。
 
 
なんでこういう会をやろうと思ったのか。
 
 
ふだん私は傾聴ボランティアをやっております。
つらい気持ちや生きづらさ、絶望感を持った人たちの話を聞いていてよく耳にするのが「こういったことを話す場がない、相手がいない」というものです。親しい人たちに心配や迷惑をかけたくないから話せない、もしくは原因がそこにあるので話せない。とにかくそういった思いをずうっと抱えていると自分の中でどんどんしんどさがたまっていって孤立状態になってしまうんですよね。
その状態が続くと人は「自分のいる意味がわからない」「いてもいなくてもいい」というように視野がどんどん狭まっていってしまい最後には自分を消してしまいたいまでの状況に追いつめられてしまいます。なので個人的に「もっと気軽に早い段階で話を聞く相手や場があればいいのにな」と思っていました。
 
そんななか出会ったのが「当事者研究会」という活動です。これについても何度かこちらで書いてきましたが、同じつらさを持った者同士が集まることでそういった「話せる場」を提供できる。その上研究をしていくことで自分を助けるためのしんどさとの向き合い方や考え方を得られるというメリットもある、ということで「これはぜひやってみたい!」と思うようになりました。
 
 
 
なんで「復縁」をテーマにしたのか。
 
そもそも私がボランティアをやると決めたきっかけの一つでもある、親友の一番の悩み事がこの「復縁」だったんですよね。だからこの会も「彼のつらさをなんとしたい」という気持ちで始めたので当然テーマもそれに沿ったもので、ということでこうなりました。まあ不特定多数の人たちの果てしない思いを汲んでいくよりはまずは目の前にいる人の苦しみをなんとかしたいしそのほうがイメージも湧きやすかったので。でも肝心の彼が忙しくて来れるかどうかわからないという(笑)。でもそれで来てくれた人たちと有意義な会をするので全然問題はないんですが(笑)。
 
復縁ってけっこうありふれているしよく聞くワードだけど、けっこうしんどいものなんですよね。友人も今はだいぶマシになりましたけどヒドイ時は仕事も手につかずメシも食えず眠れずでしまいには「俺が事故ったり死んだりすれば彼女は戻ってきてくれたり後悔したりするんじゃないか…」なんてことまで言い出して…。ありふれているわりには、いやありふれているからこそ厄介なヤツなんですよ、復縁って。
 
あと復縁って「恋愛のノウハウ」「人間関係のノウハウ」だけじゃなくて「自分を振り返るためのノウハウ」も結構使うな〜って。よくある復縁支援サイトなんかでも「別れた人をまたふりむかせるために自分磨きをしましょう!」とか「自分のダメなところを見つめて治さないとまた同じ失敗のくり返しですよ!」なんて書かれてますし。
自分自身を振り返る、省察するって当事者研究会のやり方がまさにそれに合っているので親和性も高いテーマかなって感じます。
 
 
とうわけで以上が私が自分の会を開きたい!と思った経緯なので興味のある方はホームページをのぞいてみてくださいね。