生きやすさマガジン

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マンガ

『違国日記』②第3話

混乱する朝に足湯を用意し、とりあえず落ち着かせる槙生。卒業式をバックレ、親友のえみりともケンカしたと話す朝。卒業式はともかく学生時代のころからの友人は大事にしといた方がいいと、自分と奈々との話をする槙生。槙生の高校卒業時、奈々がくれた手紙…

『違国日記』②第2話

遺品を整理した翌日、朝の卒業式の日。終わる中学の生活から高校への想いをつのらせて登校した朝の元に親友のえみりが思いつめた様子で声をかけてくる。そこで朝はえみりの母が連絡網を回し、朝の両親が亡くなったことが学校中に知れ渡っていることを知る。…

『違国日記』②第1話

朝の実家にやってきた二人。こもった空気をいれかえながら遺品の整理をする。記憶の中の姉とは違う姉がそこにはあった。 “来るはずだった来週、水をもらえるはずだった植木たち、クリーニングに出すはずだったストライプのシャツ”“世界から忽然と存在が消え…

『違国日記』第5話

一巻最後のお話はこの物語にはほとんど出てこない“男”が登場する。珍しく化粧をして出かけた槙生の相手は、元恋人である笠町だった。彼との会話は別れてからの年月で鋭さも消え、お互いの胸の内を大っぴらにできるような関係になっていた。 その彼に今の朝と…

『違国日記』第4話

二人きりの生活に、槙生の友人が訪ねてくる。ちゃんとした「大人」をしている槙生に驚く友人。普段の槙生の作る一週間の献立は「親子丼/親子丼/しょうが焼き/しょうが焼き/刺身/鍋/鍋」(昼はうどん)。専業主婦だった母の日常に慣れた朝にとってそれで「ち…

『違国日記』第3話

この回から槙生と朝の同居生活が始まる。いわゆる普通の、日常の話になる。 親が死んで葬式が終わり、学校も休みですることがない朝。槙生はずっと隣の部屋で仕事(小説の執筆)。自ら掃除を買って出る朝。人見知りもせず家事も好きな朝という真逆の生き物は…

『違国日記』第2話

本当は自分の「孤独」を書きたいのにその孤独を「わからせようとする言葉」を書く事がある。あなたと違う国にいることを忘れてしまう。 朝が中学三年生の冬、父とその内縁の妻である母の乗った車がパーキングエリアで停車していたところをトラックに追突され…

『違国日記』第1話

違国日記(1) (FEEL COMICS swing) 作者: ヤマシタトモコ 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2017/11/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。…

ここ最近の「助けてと言えない」界隈ニュース

こんばんは、「助けて」と言えない会主催のぎりさんです。今回はサクッと、お知らせや感じたことなどを書いていきます。 【参加希望ありがとうございます】 4月28日の会の参加希望者の方々、ありがとうございます。まだ日にちも残数もありますので、どうしよ…

浮気した相手が妊娠しました〜「助けて」と言えないを考える その1

『「助けて」が言えない』の会をやります。 【開催日時】2019年4月28日(日) 14時〜17時 目黒駅そばのレンタル会議室(定員8名)※会費 千円二次会 近くのファミレス 18時〜21時ごろ 途中参加、ドタキャンOK、参加希望の方はブログのコメント欄かツイッターにD…

「女の敵は女」としむけているのは「差別するガヤ」

ちょいと話題になってた牧野あおいさんの『さよならミニスカート』を読みました。 さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス) 作者: 牧野あおい 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/11/22 メディア: コミック この商品を含むブログを見る “ミ…

「自分と他人は違う」にこめられたやさしさと冷たさ。ヤマシタトモコ『違国日記』③

「自分と他人は違うんだ」と認識することで余計な期待や失望をしなくて済む、余計な軋轢やストレスを避けられて万々歳だ、というのがわりと一般的な解釈だと思うのですが。 傾聴の場でも「相手を尊重する」「偏見や先入観を持たない」「意見の押し付けやアド…

「誘ってきたのは向こうの方だ」と本気で思っている男とそれを無視して責めるだけの女はお互い生きづらさを抱える覚悟が足りない、そこで『ビースターズ』

最近『ビースターズ』という生きづらさ満載のマンガが好きで、来年一月に読書会やりたいと考えています。なのでビースターズ関連のツイートが増える…かもしれない。 BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス) 作者: 板垣巴留 出版社/メーカー: 秋田書店 …

子育てという、自分とかけ離れた人の気持ちほど理解するのは難しいんだけど

それでも「わかろうとすること」は大切だし、そのために「わかってもらいたいと伝え続けること」も同じくらい大切であり必要なことだと思う。最近の風潮として当事者が非当事者側に理解することを求め、そうしないことが悪だ、みたいなのが見えると悲しい。…

あなたが「男だから/女だから」他者を傷つけるし自分も傷つくことがある。だからといって「あなた」を辞める必要はない

『BEASTARS』(既刊10巻) 擬人化された動物たちの学園生活を描いています。 肉食でハイイロオオカミのレゴシが草食でウサギの少女ハルに恋をした。 生れながら捕食する側であるレゴシがいくら恋愛感情だと思ったところで狩猟本能にとらえられてしまう。そし…

カフェの魅力、そして生きづらさとの自分なりの向き合い方を語ったトークイベントに行ってきた話

昨夜『カフェイン・ガール』という実在のカフェを紹介する本の作者である飯塚めりさんと、聞き手役であるライターの餅井アンナさんのトークイベントに行ってまいりました。 もともとは餅井さんがネットで書かれていた生きづらさを語る文を読んでツイッターの…

失った妻に未練タラタラなダーク・ファンタジーヒーローがいた!

少年漫画雑誌において「死んだ奥さんを蘇らせるために旅を続ける男のダーク・ファンタジー」が連載されてるのをあなたはご存知か。 いきなり妻の亡骸を見せる主人公。とにかく彼の「奥さん愛してる」感がスゴい 現在少年サンデーで連載している『マリーグレ…